検索流入をベースアップ!内部SEO対策の取り組み

今や1人1台ポータブルデバイスを持つ時代となり、以前に比べWebサイトの数も格段に増えて参りました。

その中で埋もれないサイトを作るには、SEO対策は必要不可欠です。

SEO対策での最重要は間違いなくコンテンツですが、当サービスはブログシステムのご提供のため、「内部対策」と呼ばれる技術面でのSEO対策でサポートいたします。

この記事では、当サービスでの内部対策の概要をまとめました。

INDEX
  1. HTML Living Standardによる適切なマークアップ
  2. メタ情報の最適化
  3. 構造化マークアップ
  4. 高速化施策
  5. XMLサイトマップ自動送信

HTML Living Standardによる適切なマークアップ

HTMLは4系から5系にアップデートされた際、多くのタグが追加されました。

また昨今ではW3CのHTML5が廃止され、「HTML Living Standard」へ統一されました。

当サービスでは、時代とともに改善されるHTMLに可能な限り合わせたマークアップを心がけております。

抽象的なHTMLタグをなるべく控え、より場面にマッチしたタグを選定することで、コンテンツ内容を適切に検索エンジンへ伝えます

メタ情報の最適化

ページを構成するHTMLには、ページの情報を表すメタ情報があります。

よく用いられるメタ情報にはタイトルや概要文等が挙げられますが、当サービスでは加えてテーマカラーやOGP(SNSでシェアされた際に用いられる情報)なども設定されているため、ユーザーや検索エンジンによりサイトのオリジナリティを伝えることができます

構造化マークアップ

構造化マークアッとは、ページ情報をより詳細に検索エンジンに伝える手段の一つです。

HTML構造やコンテンツではどうしても伝えきれない部分を、検索エンジンが理解しやすい形で記述するものです。

しっかりと記述することで、リッチリザルトやナレッジグラフといった目立つ表示が期待でき、同時に流入の増加も期待することができます

当サービスではGoogleが推奨するJSON-LD形式での構造化データを自動で生成しますので、お客様は特に意識することなくブログコンテンツ制作に専念いただけます

高速化施策

ページの読み込み速度は、ユーザー体験の明暗を大きく分けます。

一説では、ページの読み込み速度が0.1秒遅くなると売り上げが1%減少し、1秒高速化すると売り上げが10%向上するとも言われています。

昨今GoogleでCore Web Vitalsに基づいたサイト評価が発表されたため、その重要度はさらに増したと言えるでしょう。

そこで当サービスでは、WordPressの不要機能の削除、各アセットの読み込み最適化等により、高い表示パフォーマンスを実現しております。

詳しくは下記記事でご紹介しておりますので、併せてご覧ください。

XMLサイトマップ自動送信

せっかく記事を更新しても、その記事が検索エンジンに登録されなければ、ユーザーの流入は見込めません。

そこで当サービスでは、記事の更新時に自動でGoogleへ通知するよう、「Google XML Sitemaps」というWordPressプラグインをデフォルトでインストールしています。

納品時には設定済みのものをお渡ししますので、こちらもお客様の方で気にすることなくコンテンツ更新に専念いただくことができます。

注意

最初にGoogle Search ConsoleへのXMLサイトマップ登録が必要です。

Googleアカウントの操作はお引き受けすることが難しいため、恐れ入りますがご自身で設定いただきますようお願いいたします。